2018年に日本上陸を果たしたチューダー(チュードル)。 正規店ができ、これまでのオープンプライスから国内定価が設定されることとなりました。
ここで気になるのが定価を超えたプレミアモデル! と言うのも、ロレックスの兄弟ブランドであるため、ロレックスが相場を上げればチューダーも連鎖的に高騰する、という方程式は時計業界では通説なのです。今、ロレックスがスポーツモデルを中心に軒並み高騰を遂げていること、そして日本上陸で注目度を高めていることを鑑みると、定価超えのチューダーモデルが出てきてもおかしくありません。
しかも、2020年の1月に定価改訂と言う名の値上げが敢行されましたが、次いで2021年8月、2022年正月と8月、さらには2023年正月、2023年9月にも同様の動きが見られることとなりました。
そこでこの記事ではチューダーの国内定価と、2023年の実勢相場。その中で定価を超えているモデルや、現行・生産終了品問わず、今後さらなる高騰が期待できる注目モデルランキングTOP5を発表いたします! 既に人気のあるモデルを買うもよし、大穴を狙うもよし。今、相場を騒がせるチューダーをマークしましょう!
この記事を監修してくれた時計博士
Endo Youkoh
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC 上級ウォッチコーディネーター取得
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 銀座本店 販売スタッフ
1984年生まれ 神奈川県出身 時計業界2017年より
デザイン系の短大を卒業後、23歳で大手セレクトショップに入社。 主にレディースの服飾雑貨の責任者として、店頭接客・MD・VMD業務に携わる。入社10年目を機に更なるステップアップを目指し、高級時計店への転職を決意。2017年にGINZA RASIN入社。
人と話すのが好きで、スーパーポジティブな私は、現在お気に入りのIWC メカニカルフリーガークロノと共に店舗にて販売業務に従事。アパレル業界での経験を生かし、多角的な視点で記事監修を行っている。