【2023年9月】速報!ロレックス定価改訂で実勢相場はどう変わる?

監修:Endo Youkoh
2023/10/16
image

ロレックスの「値上げ」の動きが、近年非常に顕著です。2019年以降、年に一・二度ペースでの定価改定を行ってきているのです。とりわけ2022年の値上がり率はなかなかの高さ、前年比で20%近く上昇しているモデルも存在しました。そして2023年1月。上昇幅はそこまで高くないものの、改めて定価改定―言わずもがなの値上げ―が敢行されています。

さらに2023年9月、全体的に10%前後の値上げが敢行されました。このタイミングで生産終了となったモデルもあり、より人気の高いものに的を絞り整備されたような印象です。「もはや定価では買えない」そう騒がれるようになって久しいロレックス。なぜなら圧倒的品薄によって正規店ではほとんど購入できず。一方で供給を大きく上回る需要から、並行市場に流れる個体は凄まじいまでに高騰しており、留まるところを知りません。

時計市場において、「メーカーの定価改訂」がすぐに実勢相場に影響するわけではないのですが、ロレックスとなると話は別です。これまでの同社の定価改訂は、ロレックス相場にどのような影響を及ぼし、これからどのような実勢相場を描いていくのでしょうか。また、ロレックスの度重なる定価改訂は、ロレックスの時計業界の中でのポジショニングをどのように変化させてきたのでしょうか。

この記事では、近年のロレックスの相場・人気、そして新たに【2023年9月】に実施された定価改訂から見る、ロレックスの今後の動向について考察してみました!
※あくまで予測であり今後のロレックス動向をお知らせするものではありません。
※定価及び実勢相場は2023年9月現在のものを税込表示で掲載しております。