ロレックス スカイドゥエラーはコスパが良い!?魅力や使い方・人気モデル・価格も紹介!

監修:Onoda Koichi
2024/02/28

ロレックススカイドゥエラーは1992年に登場したヨットマスター以来、20年ぶりの新コレクションとして誕生しました。
新規取得の5件を含む14件の特許技術を取り入れたロレックス初のコンプリケーションウォッチです。

注目すべきはロレックスでは初となる年次カレンダー機構を搭載していることです。また、高級モデルにも関わらずファンの間では「コスパが良い」なんていわれることも!?

今回はロレックススカイドゥエラーがコスパ最強と言われる理由や、その魅力や使い方、人気のモデルや価格についてもご紹介していきます。

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ロレックス スカイドゥエラーとは

“ロレックスの異端児”ともいわれるスカイドゥエラーは「世界を旅する旅行者のために」というコンセプトのもと2012年に発表されました。ロレックス唯一の第2タイムゾーン表示と年次カレンダーの両方搭載した複雑時計です。

プロフェッショナルモデル・スポーツモデルと思われがちですが、クラシックコレクションに分類されるスタンダードモデルです。

かたくなに複雑機構を作らずにいたロレックスがついに「年次カレンダー」を作ったということで、ロレックスファンの間では何かと話題の的になってきました。

高性能かつ、独創的なデザインのスカイドゥエラーの誕生の経緯や魅力・特徴についてご紹介します。

スカイドゥエラー誕生の経緯

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出典:スカイドゥエラーRef.326939|https://www.bobswatches.com/

スカイドゥエラーが誕生したのは、サブマリーナーやデイトナなどのスポーツロレックスが誕生した時期から50年ほど経過した2012年です。

現在ロレックスのコレクションの中で最も新しい時計であり、年次カレンダー・GMT機能を持ったコンプリケーションウォッチとして登場しました。

年次カレンダーというのは、1年のうち【30日の月】と【31日の月】を判別し、1年間日付の調整が必要のない機能のことです。

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出典:スカイドゥエラーRef.326139|https://www.bobswatches.com/

スカイドゥエラーが誕生した時期は世界経済が総じて成長傾向で、世界の旅行者数が増加していました。ロレックスは「頻繁に旅行する人のためのエレガントな時計」としてGMT機能と年次カレンダーを併載したスカイドゥエラーを発表しました。

それまでロレックスは雲上ブランドが作るようなデリケートな時計よりも「丈夫で誰もが使いやすい時計を作る」というイメージを持つファンが多かったので、予想のつかない展開だったのではないでしょうか。

 

2つのコンプリケーションを搭載

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出典:スカイドゥエラーRef.336934|https://www.rasin.co.jp/

スカイドゥエラーには「GMT機能」「年次カレンダー」という二つの魅力的な機能が搭載されています。GMTマスターにも「第二時間帯の表示機構」が搭載されていますが、スカイドゥエラーの機能は一味違っています。

時計の真ん中から少しずれたところに位置する24時間表示ディスクに、第二時刻を示す革新的な機構を備えており、それが見た目の大きな特徴にもなっています。

従来のセンター針をローカルタイム(現地時間)に設定することで、2か国の時刻を同時に確認することが出来ます。海外へ頻繁に出掛ける方には大変便利な機能です。

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出典:スカイドゥエラー年次カレンダー|https://www.rolex.com/

また、外観からは分かりませんが、革新的な技術「アニュアルカレンダー(年次カレンダー)」が組み込まれています。
このカレンダーは「サロスシステム」と呼ばれ、古代ギリシャの天文現象が開発の由来となっており、「年に一度、2月の末日のみ手動でカレンダー調整を行えば、その他の月は手動調整不要」といった機構です。

2月の場合は28日、または29日までしかないため、3月1日の年に1度だけ修正が必要となります。
アニュアルカレンダー自体は新しい機構ではありません。しかしながらロレックスが「画期的」と言われるのは、このアニュアルカレンダーを実用に近づけたことが大きいです。

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出典:スカイドゥエラーRef.336934|https://www.rasin.co.jp/

さらに、ダイアル外周に配された12個の小窓に現在の月が赤で表示されるようになっており、他の時計では見ることがない視認性が高いデザインに注目が集まっています。

 

スカイドゥエラー専用新型ムーブメントCal.9001搭載

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出典:Cal.9002|https://www.rolex.com/

スカイドゥエラーに搭載されているムーブメントは新規取得5件を含む14件の特許技術を採用している新型自社製の“Cal.9001”です。合わせて380個の部品から成るロレックス史上最も複雑なムーブメントの1つで、スカイドゥエラーのために開発されました。

このCal.9001の凄いところは非常に視認性の高いGMT機構にあります。これまでのGMTはGMT針を使って第2時刻を表示するものが殆どでしたが、スカイドゥエラーでは24時間表示ディスクにて一目で正確な第2時刻が分かるようになりました。

複雑機構を実現しながら、ベゼルとムーブメントを連動させ、操作性がシンプルであるのも特徴といえます。もちろん、精度やムーブメント自体の耐久度といったスペックも驚異的です。

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出典:パーペチュアルローター|https://www.rolex.com/

非常に高い巻き上げ効率を誇る”パーペチュアルローター”が搭載されていることが魅力で、約72 時間のロングパワーリザーブとなっています。さらにヒゲゼンマイには耐磁性・機構の変化にも強いブルー パラクロム・ヘアスプリングを搭載。標準の10倍にも及ぶ耐久性も実現しました。

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出典:ブルーパラクロムヒゲゼンマイ|https://www.rolex.com/

複雑機構を搭載しながらも実用性を兼ね備えたCal.9001は、ロレックスならではの究極のムーブメントといえる仕上がりです。

 

スカイドゥエラーの使い方は?

スカイドゥエラーには「ホームタイム(生活拠点とする地域の時間、主にメインの時針で表示)」「ローカルタイム(第二時間帯)」「月と日付」の3つの設定があります。

リングコマンドベゼル(回転ベゼル)とリューズを操作することで、簡単に調整が可能です。
スカイドゥエラーを使用する際に使う各パーツは以下です。使用方法について説明していきます。

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①月表示(この図では12月)
②ホームタイム(24時間ディスク・この図では10時)
③日付
④ローカルタイム(時分針)
⑤リングコマンドベゼル

 

ホームタイムの設定

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24時間ディスクを動かすとローカルタイム(第二時間帯)の時針も動くので、ホームタイムを先に設定する必要があります。

リューズのねじ込みを解放し、1段引出します。
ベゼルを止まるところまで反時計回りに回した12時位置を基準に“3”の位置に合わせます。
リューズを回し、24時間ディスクの時針と分針を合わせます。

 

ローカルタイムの設定

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ローカルタイムの設定は通常ホームタイムの設定をしたあとに行います。

リューズのねじ込みを解放し、1段引き出します。ベゼルを“2”の位置に合わせます。
リューズを回し、ローカルタイム(中心の時針)を合わせます。
時計回りに午前0時を通過する毎に、日付が1日分進むようになっています。

 

月・日の設定

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最後は月と日付の設定です。
リューズのねじ込みを解放し、1段引出します。ベゼルを“1”の位置に合わせます。

リューズを回して日を送り、月(インデックス上部の赤いマーク)を合わせます。
さらにリューズを回し、日を合わせます。

それぞれの設定を終えたらベゼルを12時位置に戻して、リューズを押し込むことを忘れないようにしましょう。

月はインデックスの周りに配された小窓の色が変わるように設計されているため、一目で何月なのかが分かる仕組みです。
またこのカレンダーはアニュアルカレンダーなので、月の大小(31日/30日)を自動で判別します。そのため、調整は28日もしくは29日しかない2月末のみ必要となります。

 

スカイドゥエラーはコスパが良い?

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一部ロレックスファンの間では「スカイドゥエラーはコスパが良い」と言われていることをご存じでしょうか。

対象のモデルはRef.326933や、Ref.326934などのステンレススティール×ゴールドのロレゾールモデルです。

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その理由は「コンビ(ロレゾール)モデルにも拘らずゴールドの部分が多いので、かなり存在感があるルックスだということ」また「アニュアルカレンダー機能が大変使いやすく、複雑機構にも拘らず壊れにくく、しかもGMT機能も兼ね備える時計をロレックスのシリーズから購入できる」という点が大きいようです。

実勢価格はその状態にもよりますが、Ref.326933・Ref.326934共に300万円前後〜となっています。
一例になりますが同じように複雑機構を搭載し、雲上ブランドと言われるパテックフィリップの「コンプリケーション 4947/1A-001」は実勢価格7000万円前後〜となっています。

スカイドゥエラーは、その性能や品質を上回る満足度が得られるモデルと言えるのではないでしょうか。

 

スカイドゥエラー人気モデルと中古価格

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スカイドゥエラーはロレックスの中で最も新しく、目移りするほど魅力的なモデルが存在します。
そんな中でもOwllar編集部で独自に選んだ注目モデルと中古価格(実勢価格)をご紹介します。

スカイドゥエラーは様々な高級素材を使用しているので、ロレックス独自の「Ref.」の読み方についても合わせて説明します。

ロレックスはスカイドゥエラー以外でも数多くの種類があり、それぞれにリファレンスナンバー(型番)があります。リファレンスナンバー(通称:Ref番号)は時計のモデル、ベゼル、ケース素材を表しています。

例えば「326▲●■」「336▲●■」の場合、326・336の部分がモデル名「スカイドゥエラー」となります。

「326▲●■」→■はケース素材、●はベゼル、▲はブレスという意味ですが、スカイドゥエラーに限っては、▲の部分の数字はベルトの情報となっていて「9」はブレス(オイスター・ジュビリー)、「2」がオイスターフレックス、「1」が革のような法則性があるようです。(2024年2月時点で製品と番号を商号したOwllar編集部独自の調べです。)

 

①スカイドゥエラーRef.326934

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Ref.326934は2017年に誕生したステンレススティール×ホワイトゴールドのロレゾール(コンビ)モデルで、その実用性の高さから人気となっています。

発売当初、ブレスレットはオイスターブレスのみでしたが2021年からジュビリーブレスも追加され、2023年まで製造されていました。

文字板のカラーはブラック・ブルー・ホワイトの3色展開で特にブルーが人気となっています。しかしながらビジネス使用に適したブラック・ホワイトも安定して売れており、実用性に強いこだわりを持つロレックスらしく使いやすいコンプリケーションモデルに仕上がっています。

「Ref.326934」のリファレンスの意味は以下です。
9はベルト→「ブレス(オイスター・ジュビリー)」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
4はケース素材→「ステンレススティール×ホワイトゴールド」

 実勢価格はその状態にもよりますが、300万円前後〜となっています。
ケース径42mm・ステンレススティール×ホワイトゴールド・100m防水・ムーブメントCal.9001・パワーリザーブ約72時間

 

②スカイドゥエラーRef.326933

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Ref.326933は、2017年に発表されたステンレススティール×イエローゴールドのロレゾール(コンビ)モデルです。
Ref.326934同様に、発売当初ブレスレットはオイスターブレスのみでしたが2021年からジュビリーブレスも追加され、2023年まで製造されました。

こちらはベゼルのみならずブレスレットにもイエローゴールドを使用していることで、非常に華やかな顔立ちとなっています。
文字板のカラーはブラック・ホワイト・シャンパンゴールドの3色展開で、異なる型番で素材違いの金無垢仕様や革ベルト、オイスターフレックスベルトなどシリーズ展開も豊富です。

「Ref.326933」のリファレンスの意味は以下です。
9はベルト→「ブレス(オイスター・ジュビリー)」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
3はケース素材→「ステンレススティール×イエローゴールド」

 実勢価格はその状態にもよりますが、280万円前後〜となっています。
ケース径42mm・ステンレススティール×イエローゴールド・100m防水・ムーブメントCal.9001・パワーリザーブ約72時間

 

③スカイドゥエラーRef.326235

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Ref.326235は2020年に“オイスターフレックス”と呼ばれるロレックスが独自に開発し非常に優れた装着感のあるラバーベルトを搭載した新仕様として発表されました。

オイスターフレックスブレスレットは、2015年のバーゼルワールドで発表されたヨットマスターRef.116655とRef.268655に搭載されたロレックス初のラバーベルトです。

超弾性メタルブレード に人工ラバー(エラストマー)をコーティングしている為、ラバーベルトのような見た目になっていることが特徴です。エラストマーとは、「erastic(弾性のある)」+「polymer(重合体)」に由来するゴム弾性工業用材料のこと。“オイスター”の名に恥じないメタルブレスレット並みの堅牢性、防水性を確保しています。

さらに快適さや手首での装着感をより高めるために、内部には特許を取得した縦方向クッションシステムを備えています。こちらのモデルは、スレート文字板とエバーローズゴールドの組み合わせが上品で大人の印象となっています。

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文字板のバリエーションはスレート、チョコレートブラウン、ホワイトが存在します。

「Ref.326235」のリファレンスの意味は以下です。
2はベルト→「オイスターフレックス」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
5はケース素材→「エバーローズゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが520万円前後〜となっています。
ケース径42mm・エバーローズゴールド・100m防水・ムーブメントCal.9001・パワーリザーブ約72時間

 

④スカイドゥエラー Ref.326935

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Ref.326935は、2014年に誕生したエバーローズゴールド仕様のモデルです。
同カラーで革ベルトのRef.326135がラインアップされていましたが、2020年にオイスターフレックス(ラバーベルト)が発表され、生産終了となりました。

文字板カラーのバリエーションは画像のダークロジウムの他、ブラック・ホワイト・ブラウンが存在します。

「Ref.326935」のリファレンスの意味は以下です。
9はベルト→「ブレス(オイスター・ジュビリー)」
3はベゼル→ 「フルーテッド」

5はケース素材→「エバーローズゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが、800万円前後〜となっています。
ケース径42mm・エバーローズゴールド・100m防水・パワーリザーブ約72時間

 

⑤スカイドゥエラーRef.326238

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出典:スカイドゥエラーRef.326238|https://www.rasin.co.jp/

Ref.326238は、2020年にRef.326235と共に“オイスターフレックスベルト”を搭載し発表されました。文字板のバリエーションもRef.326235と同様にスレート、チョコレートブラウン、ホワイトが存在します。

こちらの個体は王道の「イエローゴールド×シャンパンダイヤル」でオイスターフレックスベルトとの相性抜群な迫力のあるデザインです。

「Ref.326238」のリファレンスの意味は以下です。
2はベルト→「オイスターフレックス」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
8はケース素材→「イエローゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが500万円前後〜となっています。
ケース径42mm・イエローゴールド・100m防水・ムーブメントCal.9001・パワーリザーブ約72時間

 

⑥スカイドゥエラー Ref.326938

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Ref.326938は、2012年に誕生したイエローゴールド仕様の華やかなモデルで、2023年まで製造されていました。こちらも2014年より、同カラーで革ベルトを搭載したRef.326138がラインナップされていましたが2020年にオイスターフレックス(ラバーベルト)が発表され、生産終了となりました。文字板カラーのバリエーションはホワイト・ブラック・シャンパンです。

「Ref.326938」のリファレンスの意味は以下です。
9はベルト→「ブレス(オイスター・ジュビリー)」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
8はケース素材→「イエローゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが680万円前後〜となっています。
ケース径42mm・イエローゴールド・100m防水・ムーブメントCal.9001・パワーリザーブ約72時間

 

⑦スカイドゥエラー Ref.326135BR

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Ref.326135BRは、2012年に発表された初代モデルの中の一つです。
ケースにはエバーローズゴールドを使用し、サンレイ仕上げのブラウン文字板とアリゲーターのレザーベルトの相性も良く、高級感があるモデルです。

スカイドゥエラーが発表された当時は唯一のレザーベルトモデルで、2020年で生産終了となりましたが今でも根強い人気です。

「326135BR」のリファレンスの意味は以下です。
1はベルト→「レザー」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
5はケース素材→「エバーローズゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが530万円前後〜となっています。
ケース径42mm・エバーローズゴールド・100m防水・ムーブメントCal.9001・パワーリザーブ約72時間

 

スカイドゥエラー人気現行モデルと中古価格

手に入れるのが難しいと言われている、現行モデルのスカイドゥエラーも勿論人気が高いです。旧モデルと合わせてご覧ください。

 

⑧スカイドゥエラー Ref.336934

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Ref.336934は、ホワイトゴールドの上品なケース・ブレスレットを備えたモデルです。
2023年の新作として発表され、Cal.9001からCal.9002にムーブメントが刷新されています。

Cal.9002はCal.9001の進化形で、クロナジー エスケープメントが採用されたほか、常磁性ブルー パラクロム・ヒゲゼンマイも実装されています。

文字板のカラーには、サンレイ加工が美しいブライトブルーの他に、ブラック・ホワイト・スカイドゥエラー史上初の“ミントグリーン”のバリエーションがあります。

「Ref.336934」のリファレンスの意味は以下です。
9はベルト→「ブレス(オイスター・ジュビリー)」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
4はケース素材「ステンレススティール×ホワイトゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが、400万円前後〜となっています。
ケース径42mm・ステンレススティール×ホワイトゴールド・100m防水・パワーリザーブ約72時間

 

⑨スカイドゥエラー Ref.336933

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出典:スカイドゥエラーRef.336933|https://www.rolex.com/

Ref.336933は、2023年の新作として発表されたイエローロレゾールモデルです。
華やかなディティールは変わらず、Ref.336934と同様にムーブメントがCal.9001からCal.9002に刷新されています。
文字板カラーはブラック、ホワイト、シャンパンの3種類です。

「Ref.336933」のリファレンスの意味は以下です。
9はベルト→「ブレス(オイスター・ジュビリー)」
3はベゼル→ 「フルーテッド」
3はケース素材→「オイスタースチール×イエローゴールド」

実勢価格はその状態にもよりますが300万円前後〜となっています。
ケース径42mm・オイスタースチール×イエローゴールド・100m防水・パワーリザーブ約72時間

 

最後に

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スカイドゥエラーはロレックス初の年次カレンダーを搭載し、GMT機能まで持ったコンプリケーションウォッチとしてロレックスファンを驚かせた存在です。

ドレスウォッチにも関わらず実用性、耐久性に優れ、オイスターフレックスベルトでスポーツテイストもプラスされて正規店では入手困難な人気モデルとなりました。

デザイン性だけではなく堅牢性、メンテナンス性も高く、旅行に頻繁に行かなかったとしても着けてみたくなるロレックス。「コスパが良い!」という評判にも納得ですね。