ロレックス シードゥエラーは、サブマリーナーの上位機種として誕生したプロフェッショナル・ダイバーズウォッチです。
海洋調査会社コメックスとの共同開発により610m防水を実現し1960年代に誕生しました。
今回はそんなキングオブダイバー、シードゥエラーの魅力や特徴・系譜についてもご紹介します。
シードゥエラーとは
出典:https://www.rolex.com/
ロレックス シードゥエラー。名前のルーツは、海の居住者を意味する「シードゥエラー」です。プロダイバーのためのツールとして、海洋調査会社コメックスとの共同開発により610m防水を実現し誕生しました。
ケースサイド9時位置には、自動でヘリウムガスを排出する特殊機構「ヘリウムガスエスケープバルブ」が装備されています。
また気圧による破損防止のために、デイト部分のサイクロップレンズを持たないモデルが多いことも特徴です。
そんなシードゥエラーについて、誕生の背景を交えてご紹介していきます。
深海で使用されるまでの歴史
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シードゥエラーシリーズの登場時期は1960年代で、ロレックスのスポーツモデルの中では後発でした。ロレックスの多くのモデルが登場したのは1950年代です。
1953年にエクスプローラーとサブマリーナーが、1955年にGMTマスターが登場しています。陸・海・空で実用性を追求していった今でも人気のモデルばかりです。
その後、1956年には科学分野に携わる人々の要望に応えるモデルとしてミルガウスが登場し、1963年にはカーレース用クロノグラフとしてコスモグラフデイトナが誕生しています。
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1953年サブマリーナー開発当時、潜水艇・トリエステ号での深海着底チャレンジがおこなわれました。
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水素の物理学者オーギュスト・ピカール、海洋学者ジャック・ピカール親子によるこのチャレンジに、ロレックスは特別な“ディープシースペシャル”と名付けられた防水ウォッチを制作して参加しました。
この時計は潜水艇の外壁に取り付けられ、水深3150m ・所要時間2時間という潜水チャレンジを耐え抜き、ロレックスの技術の高さを証明しました。
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この“ディープシースペシャル”は1960年にトリエステ号がマリアナ海溝最深部海底10,908メートルへの到達を果たした際にもそのチャレンジに参加し、無事生還しています。
そんなディープシーの次の課題は実用性にありました。
腕時計としての実用性と購入できるか価格を実現するため、ロレックスは当時潜水業界を牽引していたフランスの潜水専門企業コメックスと共同開発をします。
そして1967年、コンセプトモデルとしてサブマリーナーRef.5514が誕生しました。
Ref.5514が普通のサブマリーナーと違う点は、ケースサイドにヘリウムガスエスケープバルブが装備されていたところです。
ヘリウムガスエスケープバルブとは
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水深100メートル以上の深海でダイバーが作業する際、深海から水面へと戻るにつれ周囲の圧力は下がっていきます。
深海でガスが血液や組織に溶け込み飽和した状態で減圧が急激に進むと、体内に溶け込んだガス分子が気泡になってあらわれ、血管を詰まらせるなど悪影響(減圧症や潜水病)を及ぼし、最悪の場合には後遺症や死に至ることもあります。
そういったことを避けるためには急激に減圧しないよう減圧室内で長い時間をかけて、身体を慣らしながらガス分子を安全に体外に排出する必要があるのです。
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また深海の高圧環境で窒素の作用によって意識が混乱しないように呼吸用混合ガスには窒素の代わりに人体に無害のヘリウムを使用します。この方法を「飽和潜水」といいます。
ヘリウム分子は非常に小さいために、加圧室の生活環境にいると容易に腕時計の中へと入り込み充満してしまいます。
そしてこの状態の腕時計を着けたままで身体を慣らすため減圧室に入るとヘリウムが膨張して腕時計を内側から破壊してしまうので大変危険なのです。
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シードゥエラーに付いているヘリウムガスエスケープバルブは減圧室に入る前に時計内部に侵入したヘリウム分子を外へ排出する大切な役割を担っています。この機能は深海潜水士の命を守るために過去の潜水事故から学んだ大切な財産なのです。
コメックスが「飽和潜水」をしていた時代に、時計の破裂事故が相次いで起こっていました。
それを解決するためにサブマリーナーRef.5514が生まれ、この時計がシードゥエラーの原型となりました。
貴重なヴィンテージRef.5514
最初に開発されたサブマリーナーRef.5514は当時150個のみが配給されました。
このコメックスのダブルネームのモデルは数が少ないため、滅多にお目にかかることはできません。
オリジナルの状態で残っているものは、海外の大きなオークションで取引されるレベルの激レアモデルとなっています。その状態にもよりますが、実勢価格3000万円前後の個体もあるといいます。
進化し続ける防水性能
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シードゥェラーの進化は止まらず、1978年には防水性能が1,220mに強化されたRef.16660が誕生します。さらに2008年には、ディープシースペシャルという特殊モデルを継承した“シードゥェラーディープシーRef.116660”が誕生します。
このディープシーはシードゥエラーの3倍の3,900mもの防水性能を誇りますが、誕生にはシードゥエラー誕生から40年近くもかかっています。
高水圧に耐える時計を作るとなるとどうしてもケースサイズが厚く大きくなってしまうため、改良に改良を重ねて作られたという経緯があったのかもしれません。
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そして2022年には驚異の11,000mという防水性能を持った特別なモデル“ディープシーチャレンジRef.126067”が突然発表されました。ロレックスのパイオニア精神・チャレンジ精神には驚かされるばかりです。
サブマリーナーとの違い
サブマリーナーは1953年頃誕生したロレックス初のダイバーズウォッチです。
シードゥエラーは1960年代にサブマリーナーの上位機種として誕生したプロフェッショナル・ダイバーズウォッチです。
2つのモデルはパッと見ただけでは間違えてしまうほど似ていますので、両者の違いについてご紹介します。
「防水性の違い」
ロレックスの文字盤6時側に何メーター防水かということが書いてありますが、サブマリーナーは300m防水、シードゥエラーは1978年頃に登場したRef.16660から、サブマリーナーの約4倍の1,220m防水となっています。
さらに“ディープシー”は3,900mもの防水性、特別なモデル“ディープシーチャレンジRef.126067”は11,000mもの高い防水性能を持ち、プロフェッショナルダイバーから高い信頼をよせられています。
「ディープシーのみに使用されているリングロックシステム」
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シードゥエラーディープシーのみに使用されている“リングロックシステム”は、水深3,900mでの防水を可能にしたケース構造で、ロレックスが自社開発し特許を取得しています。
リングロックシステムを採用した独自のケースは、クリスタルにかかる約3トン相当の水圧にも耐えることができます。
複雑な構造を持つこのケースは、航空宇宙産業で使われている「窒素合金ステンレススチール」製のセンターリング、通常のおおよそ5倍厚さ5㎜の「ドーム型サファイアクリスタル」、グレード5の「チタン合金」の裏蓋が使われており、凄まじく頑丈な設計となっています。この性能のおかげで人類が物理的に生存できる深さの100〜200倍以上もの潜水を可能にしています。
「サイクロップレンズ有無モデルが混在している」
ガラス部分を見るとサブマリーナーの日付の上には、日付を約2.5倍にして見やすくするサイクロップレンズ(拡大鏡)がついています。対して旧型のシードゥエラーRef.116600までのモデルには搭載されていませんでした。
旧型のシードゥエラーは深海での水圧による破損防止のためサイクロップレンズを採用していなかったといわれています。
2017年にシードゥエラー生誕50周年モデルとして発表された“Ref.126600”にはサイクロップレンズが搭載されるようになりましたが、より深海へアプローチするために作られた“ディープシー”は、現在もサイクロップレンズを搭載していません。
「エスケープバルブの有無」
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時計の9時位置左側の側面にシードゥエラーは丸いボタンのようなものがついています。
これが「ヘリウムガスエクケープバルブ」と言われるものでガスを抜く装置なのですが、サブマリーナーにはありません。
「ベゼルの分目盛」
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サブマリーナーのセラミックベゼルには、最初の15分までしか分刻みの目盛がありませんが、シードゥエラーには一周全てに分メモリが付いています。
シードゥエラー 歴代モデル
プロフェッショナルダイバーのために作られたロレックス シードゥエラー 。
歴代でどんなモデルがあるのかご紹介していきます。
Ref.1665:1967年~1980年頃
Ref.1665は、潜水専門会社コメックスとの共同開発によって誕生した初代シードゥエラーです。防水性能は610m。風防には、水圧の力が分散されるようドーム型風防を使用しています。
サイクロップレンズがなく、ヘリウムガスエスケープバルブを搭載しているため、ケース・風防に厚みがあります。
またこのRef.1665には、初期の頃に製造された一部に「赤シード」と呼ばれる大変希少な個体が存在します。さらにその中で“マークI〜マークIV”の4つに細分化され、どの文字盤かによって実勢価格が大きく変わってきます。
実勢価格はその状態にもよりますが、300万円前後〜と高値がつけられています。
Ref.16660:1980年~1991年頃
Ref.16660は、風防を強化プラスチックからサファイアクリスタルへと変更し、ヘリウムガスエスケープバルブも大型化して防水性を高めた2世代目です。搭載ムーブメントはCal.1570からCal.3035へと変更され、防水性能は1,220mに高められました。
カレンダーのクイックチェンジ機構や、ベゼルの逆回転防止機能も搭載されており、現在のプロフェッショナルダイバーズの地位を確立しました。
型番が「666」と3つ連なるので通称”トリプルシックス”と呼ばれており製造期間が短く稀少性の高いモデルです。
サブマリーナー Ref.5513やRef.16800同様に、インデックスにフチがない「フチなし」とメタルのフチがある「フチあり」で 前期・後期と分かれています。その状態にもよりますが実勢価格は130万円〜300万円前後となっています。
ディープシーRef.116660:2008年~2017年
ディープシーRef.116660はその当時、量産型の機械式時計の中では最高峰の防水性能、3,900mもの防水機能を持ち誕生しました。
初のチタン使用モデルであり、独自のプロユースダイバーとしての道を歩む大きなきっかけとなりました。
ロレックス社が特許を取得している「リングロックシステム」と呼ばれる新しいケース構造により驚異の防水性能を確保。それによりケースサイズも44mmにサイズアップされ厚みも増しました。
製造工程では、初代シードゥエラー開発時より協力関係にあるコメックス社が開発した高圧タンクで厳しい防水検査がおこなわれたといいます。
さらに従来のクラスプは工具を使って長さ調節をするのに対し、ディープシー以降グライドロッククラスプが装備され、手動で簡単に2mmごと最大20mmまでの調節が可能になりました。このことにより、ウェットスーツの上からでも装着でき、腕から外さずに調整が可能となりました。
文字盤のバリエーションにはブラックと、2014年にジェームズ・キャメロン氏(映画タイタニックなどの監督)の偉業を讃え特別なモデルとして誕生したブルーグラデーションのD-BLUEがあります。
濃紺と青のグラデーションでロレックスのコーポレートカラーであるグリーンのDEEPSEAの表記が印象的です。
2018年には搭載ムーブメントCal.3130に、独自開発した耐磁・耐衝撃性に優れるブルーパラクロムヒゲゼンマイを採用し精度と信頼性を向上させています。
製造時期や個体によってグラデーションや文字盤の書体の違いが見られ、D-BLUE文字盤では前期・後期でグラデーションの仕様が異なり、一部レアダイアルも存在します。
※画像はマークIダイヤル「SEA-DWELLER」の「S」の字が角ばっている、「ft」の「f」の字が長い、などの特徴が見られます。また、王冠マークの突起部分が通常個体より長さがあります。
ブラック文字盤では、マークI 〜マークIIIの3タイプが存在します。
実勢価格は、140万円~270万円前後となっており、下記の特徴の文字盤は高価格で取引されています。
◆パンチラ・・「DEEPSEA」の印刷が少しだけズレていて縁が白い
◆ライムグリーン・・「DEEPSEA」が太く、SEA-DWELLERより下の文字が細い
◆ゲッコーグリーン・・「DEEPSEA」が細く、SEA-DWELLERより下の文字が太い
シードゥエラー4000 Ref.116600:2014年~2017年
3世代目のRef.16600の生産終了から6年の歳月を経て、再び1,220m防水のシードゥエラーとして姿を現したのがシードゥエラー4000Ref.116600です。
ベゼルがセラクロム製となったり、インデックスや夜光にブラッシュアップが加えられました。
モデル名にある“4000”は防水性を示すフィート表示での数値を冠していて、Ref.116600にのみ見られるネーミングです。
世間一般的には2008年にRef.16600に入れ替わる形で登場したディープシー Ref.116660が後継モデルと思われていたので、シードゥエラー4000Ref.116600の誕生は衝撃的なことでした。
ディープシー Ref.116660で大きくした44mmケースはあえて採用せず、2010年にモデルチェンジしていたサブマリーナーデイトRef.116610LNと同様の40mmケースが採用されています。
ムーブメントは前モデルと同様のCal.3135ですが、ロレックス独自のブルーパラクロムヒゲゼンマイとなり、耐磁性・耐衝撃性が向上しました。
1,220m防水タイプで、グライドロックとフリップロックのダブルエクステンションシステムを搭載したのはシードゥエラー4000からとなります。
前モデルディープシーRef.116660との違いは、リングロックシステムが搭載されていない、操作性・装着感がアップしているという点でしょうか。
シードゥエラー誕生50年目となる2017年、Ref.126600の誕生によりわずか3年という短期間で生産を終えています。製造期間が短かったこと、サイクロップレンズ無しの仕様であること、日本人の体型によく合う40mmケースであることから人気のモデルです。
実勢価格はその状態にもよりますが、180万円〜300万円前後となっています。
Ref.126600:2017年~
Ref.126600は、シードゥエラー50周年の節目に「シードゥエラー 4000Ref.116600」の後継モデルとして誕生しました。
初代モデルのさらに初期にのみ生産されていた文字盤ロゴ「SEE-DWELLER」の文字列が赤色となっている個体を踏襲しており、通称「赤シード」と呼ばれています。
前モデルRef.116600からケース径が3mmサイズアップし、43mmに大型化しており、シードゥエラーとしては初となるサイクロップレンズを採用している点が特徴となっています。
加えて、ロレックスが「新世代」と自負する自社製ムーブメントCal.3235を搭載させています。これによりそれまで48時間であったパワーリザーブが70時間にアップしました。
従来のパラクロム製ヘアスプリングや、パラフレックス・ショック・アブソーバーに加え、ロレックス独自開発の「クロナジー・エスケープメント」によりエネルギー効率と耐磁性を高めています。
またカレンダーをどの時間帯でも日付変更可能にしたことなど、今までの腕時計業界の常識を覆すものとなっています。Cal.3235はデイトジャストなど順次ロレックスのモデルに搭載されていきました。
実勢価格はその状態にもよりますが、180万円〜210万円前後となっています。
ディープシー Ref.126660:2018年~
新作ディープシー Ref.126660は、ディープシー10周年の年に誕生しました。
防水性能は前モデルRef.116600と変わらず3,900m。新型ムーブメントCal.3235を搭載させたことが大きな進化となりました。
ブレスの幅は広がり、ケースラグに細かなデザイン変更がなされました。ケースサイズは44mmとダイバーズウォッチらしい重厚感を備えています。
文字盤のバリエーションにはRef.116600同様にブラックと、ブルーグラデーションのD-BLUEがあります。
実勢価格はその状態にもよりますが、140万円〜180万円前後となっています。
Ref.126603:2019年〜
Ref.126603はシリーズで初めてのロレゾールモデルです。
基本的なデザインはステンレスモデルであるRef.126600をベースにしており、高級感のあるイエローゴールドロレゾール仕様となっています。
Ref.126600同様にケース径はスポーツモデルでは少し大きめの43mm、防水性能も変わらず1,220mです。
文字盤はマットブラックカラーで、モデル名の「SEA-DWELLER」は金色表記になっています。他の人とかぶらない存在感のあるスポーツモデルが欲しいという方に特におすすめです。
実勢価格はその状態にもよりますが、240万円〜300万円前後となっています。
ディープシーRef.136660:2022年〜
ディープシーRef.136660は、前モデルRef.126660と入れ替わるようにリリースされました。
防水性能は変わらず3,900mですが、前モデルRe.126660に採用されていた“フリップロック・エクステンションリンク”が取り払われ、操作性がシンプルな時計へと変化しました。またベゼルが僅かにスリムになり、デイト窓も僅かに拡大されています。
ダイヤルは前モデル同様にブラックとD-BLUEの2種類があり、ディープシーらしいデカ厚なデザインは健在です。
リングロックシステムの裏蓋に採用しているグレード5チタンの名称が、ロレックスで開発された“RLXチタン”へと変更されています。
実勢価格はその状態にもよりますが200万円〜250万円前後となっており、D-BLUEの方が人気です。
ディープシーチャレンジRef.126067:2022年〜
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ディープシー チャレンジ Ref.126067は、2022年11月1日にロレックスの新作として突然発表されました。
11,000m防水、50mmのケースサイズとさまざまな特別装備をまとったモデルです。
ロレックス初のオールRLXチタン仕様となっており、その独特な色合いから非常に重厚感があります。ケースサイドはサテン仕上げになり鏡面部分は角の面取り部分のみになっています。
ステンレスに比べて約40%も軽いとされている、RLXチタン製ブレスレットには、フリップロック・エクステンションリンクとグライドロックシステムの両方が搭載されています。
この2つのシステムにより、厚さ7mmまでのダイビングスーツの上からでも快適に着用することができます。
ケースの裏蓋にはジェームズ・キャメロンがマリアナ海溝に潜航した2012年3月26日の日付と、1960年1月23日にトリエステ号とともに水深1万916mの潜水を達成した“ディープシースペシャル”の偉業の日付が記載されています。
ムーブメントはRef.126660、Ref.136660と共通のCal.3230を搭載しています。
文字盤のカラーはブラックのみとなっており、実勢価格はその状態にもよりますが600万円〜800万円前後となっています。
最後に
シードゥエラーの魅力は「海の居住者」という名称を持つ程の高い防水性能だということがわかりましたね。
その防水性能は1,220mから始まって、ディープシーチャレンジRef.126067ではなんと11,000mまで高められています。
妥協を許さず進化することをやめないロレックス精神の表れともいえるモデルではないでしょうか。
この記事を監修してくれた時計博士
Onoda Koichi
一級時計修理技能士取得
高級時計専門店GINZA RASIN 本社 ロジスティック部 商品管理課 主任
1982年生まれ 神奈川県出身 時計業界2005年より
大学卒業後、時計の販売や修理受付を経験した後、修理専門学校に入学。メンテナンスの基本知識を学ぶ。2009年に専門学校卒業後、時計専門の修理会社や国内メーカー、正規輸入代理店で腕を磨き12年以上の時計修理実務経験を経た後、2023年3月より商品管理業務に従事。
なお、国内メーカー在籍時、時計技能競技全国大会に出場した経歴を持つ。