ロレックス サブマリーナーの人気モデル8選!定番から希少モデルまで

監修:Endo Youkoh
2023/11/06

ロレックスの中でも特に人気の高いサブマリーナー。ダイバーズウォッチの規範ともいえる機能性、堅牢性、さらにはデザイン性までを兼ね備えたモデルです。

そんなサブマリーナの購入を考えている方は当然どのモデルが人気なのか気になるところですよね。今回は高級時計店のGINZA RASINに協力していただき、Owllar編集部で独自にランキングを作成しました。是非参考になさってください。

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ロレックスサブマリーナーとは?

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スポーツロレックスの中でも、高い人気を誇るサブマリーナー。
1953年に開発されて以来、60年以上もマイナーチェンジを繰り返しながらダイバーズウォッチの最高峰として存在感を維持し続けています。

そのモデルの魅力は、「デイトとノンデイトから選択できる」「高い防水性能を誇る」「夜光部分が大きく視認性が高い」「早くに確立されたデザイン性」「一生ものとしても使える堅牢性」など数えるとキリがないほどです。

またスッキリとしたデザインなので日常使いできるというのも大きなポイントでしょう。

 

ロレックスサブマリーナーの人気モデル8選

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サブマリーナーの中で特に人気があるのはどのようなモデルなのでしょうか。
デイト・ノンデイトの両方からピックアップし、Owllar編集部で独自にランキングしてみました。(ランキング内の実勢価格は2023年10月時点のものです。)

また、搭載している“ムーブメント”については、機能性や精度に関わる大きなポイントとなりますので後半の章にまとめてあります。時計を選ぶ際にはご参考下さい。

 

① Ref.126610LN

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 41mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:220万円前後~

Ref.126610LNは、2020年のバーゼルワールドで発表された現行のデイトモデルです。
前モデル116610LNの優れた特徴を継承した、ブラックカラーの文字盤とブラックベゼルが非常にシックでシンプルなデザインです。特徴的なサイクロップレンズや目盛りがプラチナコーティングされている美しいセラクロム(セラミック)ベゼルが印象的です。

これまでのサブマリーナーはデイト・ノンデイト問わず40mmが主流でしたが、Ref.126610LNは41mmにサイズアップしています。それに伴ってラグ形状やブレスレット幅、1コマ1コマの大きさなどが変更され、全体的なバランスが調整されています。ケースのサイズと共にブレス幅も大きくなり手首へのフィット感は向上しています。

搭載ムーブメントは「新世代ムーブメント」と称された、完全自社製造の自動巻きCal.3230。
70時間のロングパワーリザーブとなり、禁止時間帯もなくなったことで操作性も向上しました。引き続き防水性能は300mです。
また「グライドロックエクステンション機構」を採用していて、ブレスレットを2mm単位で前後にスライドさせることでブレスレットのサイズ調整が可能となっています。

 

② Ref.16610

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 41mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:140万円前後~

Ref.16610は、デイト付きサブマリーナーの4世代目として1989年に誕生しました。それ以来、2010年までの約21年間にわたって生産されたロングセラーモデルです。

ブレスレットのコマは中空で、ケースの厚みも若干薄く、装着した感じが自然で重く感じないのも魅力の一つです。
またアルミニウム製のベゼルを採用した最後のモデルでもあり、経年変化により色が変わることで様々な表情を見ることができます。

この当時のモデルはトリチウム夜光を使用しているモデルが存在しますが、一点一点経年変化でのヤケが異なりヤケ具合によって市場価値も変わってきます。また、本当に一部になりますが、ベゼルが退色により、グレーっぽくなるモデルも存在します。

1990年代にエクスプローラーRef.14270がロレックスブームを牽引しましたが、サブマリーナーはそれと並ぶほどの人気を集めました。
前モデルRef.168000からデザイン面での大きな変更はありませんが、デイトジャストと共通の自動巻き“Cal.3135”を搭載し、トリプロックリューズにより300mの防水性も実現しています。

またその長い歴史の中で、ケースの改良や夜光塗料の変更など様々なマイナーチェンジが行われたモデルでもあります。
2010年の後継機種Ref.116610LNが発表され生産終了となりましたが、シンプルながらもスポーティなデザインで、現在でも多くのファンの心を魅了しています。

 

③ Ref.124060

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 41mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:180万円前後~

Ref.124060は、Ref.126610LNと共に2020年に誕生したサブマリーナーのノンデイト仕様の現行モデルです。 ノンデイトなので、日付の拡大レンズがなく、シンプルで端正な印象となっています。

また小さな違いではありますが、他のCal.3235が搭載されたモデル同様に文字盤下部の「SWISS MADE」の文字の間にクラウンマークが入りました。

Ref.126610LN同様に、ケースサイズが41mmへサイズアップし、“Cal.3235”を搭載しています。

 

④ Ref.16613LB

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スペック

素材:ステンレススティール×イエローゴールド

ケースサイズ:直径 40mm

文字盤色:ブルー

実勢価格:175万円前後~

Ref.16613は、前モデルRef.16803の後継機種として1989年に誕生してから、2009年まで約20年にわたって販売されたロングセラーモデルです。こちらのブルーは青のダイヤルにゴールドのロゴがワンランク上の高級感を感じさせるモデルで通称“青サブ”と呼ばれ人気が高いです。

“青サブ”は個体によっては、経年変化でダイヤルがバイオレットに変わる希少文字盤がありますが、バイオレットの色が強く出ていれば出ているほど良いとされ、高値で取引されます。
1世代前のデザインを踏襲しつつ、ムーブメントはツインブリッジで安定感が増したCal.3135に変更されています。

バリエーションとして、ブルー・ブラックダイヤルの他、Ref.16613SG・Ref.16613GGRとして、グレー・シャンパンのダイヤルにダイヤとサファイアをインデックスにセッティングしたラグジュアリーなモデルが存在します。

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Ref.16613はその製造期間の長さから、マイナーチェンジも多いモデルですが、一番大きな変化は約1999年以降バックルにゴールドが使われるようになったことです。インナーのルーレット刻印がある個体などもあり、珍しいものは希少性が高くなっています。

バックルはダブルロック式でケースサイズは40mm、ブレスは無垢ではなく空洞があることから軽い装着感を求める方にも人気です。

当時の参考定価は903,000円でしたが、生産終了となった現在でも求める方が多いため実勢相場でも定価の2~3倍で取引されることも少なくありません。

 

⑤ Ref.116610LN

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 40mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:180万円前後~

Ref.116610LNはロングセラーモデルだったRef.16610の後継機種として、2010年のバーゼルワールドで発表されました。
以前はステンレス製だったベゼルに、サブマリーナー史上初めてセラクロム(セラミック)製が採用されています。セラクロムには艶があり、目盛りはプラチナでコーティングされていて高級感のある仕上がりとなっています。見た目だけでなくベゼルの耐久性、耐傷性も向上しています。

他モデルと同様に上品かつシンプルなデザインで、40mmという大きすぎないケースサイズも手首が細い日本人には合うのではないでしょうか。
ムーブメントにはCal.3135を搭載。独自開発されたブルーパラクロムヒゲゼンマイの採用で耐磁性・耐衝撃性が向上しており、パワーリザーブは48時間となっています。

前モデルまでは中空だったリンクパーツが、無垢に変更されたブレスレットのおかげで頑丈に進化しています。
改良が加えられ実用性や堅牢性が高められた新型バックル、「グライドロッククラスプ」を採用し、ブレスの長さ調節が工具無しで容易にできるようになりました。
ルミノバ夜光塗料の約2倍(8時間)の発光時間がある、クロマライトディスプレイを採用し視認性も高くなっています。

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素材のバリエーションでは、ゴールドやロレゾール(ステンレス×イエローゴールドのコンビネーション)、ステンレスモデルがあります。ステンレスモデルでは、グリーンのベゼルや文字盤を備えた通称“グリーンサブ”(Ref.116610LV)の2種類での展開となります。(Ref. 116610LVも売上本数はTOP10にランクインしている人気モデルです)

 

⑥ Ref.126610LV

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 41mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:260万円前後~

Ref.126610LVは、2020年に発表された現行モデルです。
初代Ref.16610LVを想起させる、グリーンベゼル×ブラックダイヤルを復活させた3代目で“グリーンサブ”と呼ばれています。

ベゼルのグリーンはロレックスのコーポレートカラーでもあり、人気の理由の一つとなっています。
前モデルから、ケースサイズが41mmへサイズアップしましたが、それに伴いラグ形状などが変更されて全体のバランスが調整された印象です。

さらにダイヤルがグリーンからブラックに戻り全体をシャープに整えてあるので、ラグジュアリーなスポーツモデルといった印象が強くなっています。
上記のRef.116610LNと同様に新型バックル・グライドロッククラスプ・クロマライトディスプレイを採用し、300m防水と最新の機能が充実しています。

またムーブメントもCal.3135からCal.3235へ変更。Cal.3235を搭載している他のモデル同様、「日付変更禁止時間帯」も無くなり、70時間のロングパワーリザーブを実現しています。

 

⑦ Ref.126613LB

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スペック

素材:ステンレススティール×イエローゴールド

ケースサイズ:直径 41mm

文字盤色:ブルー

実勢価格:280万円前後~

Ref.126613LBは、Ref.116613LBの次期モデルとして2020年に発表されました。
先に紹介したRef.16613同様、通称“青サブ”と呼ばれコンビモデルの中でも、鮮やかなブルー×イエローゴールドの組み合わせがラグジュアリーな雰囲気で人気のモデルです。

デザインは前モデルRef.116613LBを踏襲しながら、ムーブメントはCal.3135からCal.3235へ変更となり、70時間のロングパワーリザーブを実現しています。
ケースサイズは41mmになり、ダイヤル表記はゴールドレターからホワイトレターへと変更されています。ホワイトがより爽やかな印象と感じる方、ゴールドの方が華やかで良いという方と分かれるかもしれません。

Cal.3235を搭載している他のモデル同様、「日付変更禁止時間帯」も無くなり、6時位置の”SWISS MADE”の間にロレックスの王冠マークがある新しいブルーダイヤルになっています。

 

⑧ Ref.114060

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 40mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:170万円前後~ ※2023/10時点

Ref.114060は、2012年に前モデルRef.14060Mの後継機種として発表されました。
初代から変わらない普遍性のあるデザインを継承した伝統的なダイヤルデザインで、デイト付きよりも上品な印象をもち、スポーティーなデザインの中にも落ち着きを感じさせるモデルです。

前モデルから大きなデザイン変更はありませんが、ベゼルが耐傷・耐蝕性に優れるセラクロム(セラミック)となりケース・ラグやブレスレットが改良され、堅牢性が高められています。

搭載する“Cal.3130”は、2000年から生産されているロングセラーです。安定的な精度を保ち、温度変化や耐衝撃性に優れたパラクロム製ひげゼンマイを備えるなど、高性能なスペックを有しています。
ブレスレットは無垢に改良され、新型バックル“グライドロッククラスプ”・クロマライトディスプレイも搭載されています。

人気モデルの傾向は?

サブマリーナーの人気モデルについてご紹介しました。
新・旧合わせて様々なモデルが注目されていることがわかりましたね。
人気モデルには共通点があるので以下のようにまとめてみました。

〇カラー・デザイン 
これぞ“サブマリーナー”、“ロレックス”といったカラーやデザインのモデルが多くランクインしました。またデイトモデルの方がカレンダーの利便性が高く人気の傾向にあります。
サブマリーナーは元々デイトもノンデイトもシンプルなデザインで、スーツなど仕事の際もつけやすいという点も魅力ですよね。

〇機能の充実性・安定感
現行モデルは最新の機能を搭載しているので使いたいという方は多いはずです。
それだけに人気が集まるわけではなく、ロングセラーだった安定感があるモデルが注目されるのも、早くからブランドを確立しているサブマリーナーならではといえるのではないでしょうか。

〇歴史が感じられるモデル
ロングセラーモデルとなると、様々なマイナーチェンジが入ってきて個性ある1本が手に入るチャンスがあります。ちょっとした変化でもプレミアになってしまうのもサブマリーナーの面白いところです。

 

番外編 希少なヴィンテージモデル

サブマリーナーの人気モデルには、他にも希少性の高いヴィンテージ・ポストヴィンテージモデルも存在します。今回はその中から特に人気のある2種類を厳選してご紹介します。

 

Ref.16800

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 40mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:160万円前後~

Ref.16800はロレックスの変革期にデイトのセカンドモデルとして登場しました。
1980年頃から1986年頃まで製造され、現代のサブマリーナーに継承される様々な仕様変更が行われました。
ダイバーズウォッチとしての完成されたデザインを引き継ぎながら、実用性が格段に上がったモデルです。

プラスチック製だった風防が、サファイアクリスタル製へ変更されて300m防水を実現し、安全性の面から逆回転防止ベゼルが採用されています。
先にご紹介したRef.16610同様にブレスレットのコマが中空パーツで、装着した感じがあまり重く感じないという魅力もあります。

搭載されているムーブメントCal.3035は毎時28,800振動のハイビート仕様となっており、前モデルのCal.1570(毎時19,800振動)と比べ精度が高くなっています。この高精度化に加えて日付の早送り機能であるクイックチェンジを搭載するなど、実用性と操作性をともに向上させたモデルです。

夜光インデックスには1985年頃からメタル枠が付けられた"フチあり"が採用されていたり、経年変化によりダイヤルの色の変化があるものなど、珍しいかつ状態の良いポストヴィンテージの個体を探すという楽しみ方もできますね。

 

Ref.5513

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スペック

素材:ステンレススティール

ケースサイズ:直径 40mm

文字盤色:ブラック

実勢価格:ASK

ヴィンテージの中でも抜群の人気を誇るRef.5513。サブマリーナーの第4世代に分類され、1963年頃から1989年頃までマイナーチェンジを繰り返しながら約30年にわたるロングセラーとなった歴史的モデルです。
ムーブメントは自動巻きCal.1520を搭載しています。また上記のRef.16800と同様にブレスレットのコマが中空パーツとなっています。

Ref.5513のインデックスには、メタル枠の有無によって"フチあり"と"フチなし"に大別され、前期ダイヤルにあたる「フチなし」には、メーターファーストや、ミニッツサークル・ミラーダイヤルなど希少性が高い個体が多数存在します。生産初期分には、シャープな印象のポインテッドクラウンガードを搭載しているものもあり、同様にレアな個体となっています。

このモデルはノンクロノメーター仕様ですが、特殊機種のベースモデルや、イギリス海軍への採用など性能への信頼が高いこともあり、さらに注目度が高くなっています。
ヴィンテージ・ポストヴィンテージのサブマリーナーは色々な個性があって非常に人気が高いです。
サブマリーナーのヴィンテージについてもっと知りたいという方は別記事でご紹介していますのでよかったらご覧になってください。

【クラシックな魅力?ロレックスサブマリーナーの全ヴィンテージモデルをこだわりポイントとともにご紹介!】

 

サブマリーナー 進化し続ける“ムーブメント”

サブマリーナーは早くからデザインが確立されており、機能の向上とマイナーチェンジを繰り返しながら進化を続けているモデルです。
機能面での特に大きな進化は、ムーブメントによる“精度”と“耐久性”の刷新です。この記事で紹介したモデルに搭載されるムーブメントについてご紹介します。

 

① Cal.3130(使用モデルRef.114060、Ref.14060Mなど)

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製造年2000年~
パワーリザーブ:約48時間
28,800振動/時

Cal.3130は2000年にCal.3000の後継機種として誕生しました。
テンプを支えるブリッジが1本から2本に変更され、調整機構がマイクロステラナットに変更されました。

デビュー当時はノンクロノメーターでしたが、2007年以降はクロノメーター化が図られ、他の自動巻きムーブメントと遜色ない精度の安定性・メンテナンス性を有し長く活躍しました。(クロノメーターとは:スイス公認クロノメーター検定協会による厳しい検査基準を突破した精度と安定性の高い個体だけに記載が許される栄えある称号のことです)

2012年にはCal.3132同様にブルーパラクロム・ヘアスプリングが搭載され、さらに耐磁性・耐衝撃性が向上しています。

 

② Cal.3135(使用モデルRef.16610、Ref.16613など)

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製造年1989年〜
パワーリザーブ:約48時間
28,800振動/時

Cal.3135は、Cal3035に大きな改良が加えられ誕生しました。
シングルブリッジだったテンプ受けがツインブリッジへと改良され、定期的なメンテナンスを行えば精度や機能を長く保てます。

デイト機能を持ったムーブメントに比べてメンテナンスしやすく、完成度の高いものへと仕上がっています。

マイナーチェンジは加えられてきましたが、20年以上にわたってロレックスのデイトモデルに使用され続け、高い精度と耐久性を併せ持つ、まさに名機と言えるムーブメントです。

 

③ Cal.3235(使用モデルRef.126610LV、Ref.126613LBなど)

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製造年2016年〜
パワーリザーブ:約70時間
28,800振動/時

Cal.3235は、14件の特許を習得したロレックスの技術を最大限に活かしながら精度・パワーリザーブ・耐衝撃性と耐磁性・快適な使用感と信頼性において、その当時ロレックス社の最高傑作ムーブメントとされてきました。

約90%のパーツが新たに作られており、前作のCal.3135を直径や厚みを変えずにさらに進化させ「日付変更禁止時間帯」もなくなっています。

この32系のキャリバーは“前衛的な時計製造技術の模範といえる”とロレックスが紹介するほどで、同社の自信作だったと言えるのではないでしょうか。

 

④ Cal.3230(使用モデルRef.124060など)

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製造年2020年〜
パワーリザーブ:約70時間
28,800振動/時

Cal.3230は、ロレックスが完全自社開発・製造したキャリバーです。ベースはCal.3235で、そこからカレンダー機能を抜いて新たに作ったとされています。

時計製造技術の最先端をいくこの機械式自動巻きムーブメントは複数の特許を持ち、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性と耐磁性、利便性と信頼性において大きな進化を遂げています。

Cal.3230は、高いエネルギー効率と信頼性を両立させる、ロレックスが特許を取得したクロナジーエスケープメントを採用しています。(クロナジーエスケープメントとは:ロレックス社が開発したCal.3235に搭載された性能が高い脱進機のことです)

2015年からは、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定よりも厳しい検査基準を設けたロレックス独自の新規格「高精度クロノメーター」が導入されました。これにより、COSCよりも高精度なムーブメントが搭載されていることが証明されています。

 

最後に

ロレックスのサブマリーナーは、デザインがシンプルで価格面でも他のスポーツモデルよりも比較的手に入れやすいという魅力があります。ただし、年々人気が増していて競争率も高くなっているという現実もあります。

サブマリーナーは長い間生産されていて選択肢が多いダイバーズウォッチなのでデザインや装着感、実用性など様々な観点で納得のいく1本を見つけてみてくださいね。
また今回ご紹介したモデル以外にも魅力的なサブマリーナーはたくさんありますので、こちらもご参考ください。

【ロレックス サブマリーナーデイトの歴代モデル一覧!初代から現行まで】

【ロレックス サブマリーナーノンデイトの歴代モデル一覧!初代から現行まで】